学生時代のテキスト見返すと、ゴロを発見したので、ゴロを中心に記事を書いていきたいと思います。
初めは、交感神経刺激薬についてです。
なお、一般名の後ろに「先:」で記載しているのは先発品の名称です。
薬学部では勉強量が多く時間が足りないと感じることが多いでしょう。ゴロはキーワードに強引に意味を与えるので、ハマれば暗記も早いし忘れにくい。だから、勉強時間の短縮に役立つ!!しかし、1つ1つスマホで調べていたら大幅なタイムロスです。そこで、ブログの薬理ゴロを収集して紙ベース(フルカラー)にしました。より効率的に勉強して、別分野の勉強時間や趣味の時間をつくりましょう。Time is money! お金で時間を買ってください。しかも当ブログなら購入前にゴロを確認でき、自分に合っているか否かを試せます。多くのゴロでビビッとフィーリングが合えば、紙ベースをオススメします。
メルカリへのリンクはコチラα受容体刺激薬 ゴロ
●変にレフリーあたいを刺激、エッチなレフリー両方刺激
「変にレフリー」フェニレフリン(先:ネオシネジン)
「あたいを刺激」α1受容体刺激
「エッチなレフリー」エチレフリン(先:エチホール)
「両方刺激」αβ受容体刺激
β1受容体刺激薬 ゴロ
●出っ歯でドブタは倍刺激
「出っ歯」デノパミン(先:カルグート)
「ドブタ」ドブタミン(先:ドブトレックス)
「倍刺激」β1受容体刺激
β2受容体刺激薬 ゴロ
●サル、ブタ、トリ、トドがモールでテロる。バニーを刺激
「テロる」~テロールはβ2刺激
※~テロール以外は以下の通りです。
「サル、ブタ」サルブタモール(先:ベネトリンなど)
「ブタ」テルブタリン(先:ブリカニール)
「トリ」トリメトキノール(先:イノリン)
「トド」リトドリン(先:ウメテリン)→適応症:切迫流産、早産防止
「バニーを刺激」β2受容体刺激→リトドリン以外は気管支ぜん息などに用いる。
ここからは、β2受容体関連の細かいゴロです。
●尿漏れるから、おなか押さないでクレ
「クレ」クレンブテロール(先:スピロペント)
「尿漏れる、おなか押さない」適応症に腹圧性尿失禁もあり
●サルめ、長生きしおって
「サルめ」サルメテロール(先:セレベント)
「長生き」持続時間長い。ただし、作用発現遅いので、ぜんそく発作には使用しない
【備考】
β受容体刺激薬で、低カリウム血症が起きるのは、β2受容体刺激で細胞内にカリウムが流入するため。
低カリウム血症の症状は、筋力低下、麻痺、多尿、テタニー(手足の筋肉が伸びにくい、筋肉痛)など。